2020.05.23

抗酸化食生活のポイントは、抗酸化成分を含む食品を、毎日の食事のなかで出来るだけ多くの種類をとることです。

抗酸化成分を含む食品を数多く知っておき、
毎日の食事のなかで出来るだけ多くの種類をとること、
それが抗酸化食生活のポイントなのです。


食べ物には、活性酸素の働きを抑える
様々な抗酸化成分が含まれています。


たとえばキウイやイチゴ、トマトなどに
多く含まれるビタミンCや、ナッツ類、


大豆などに多いビタミンEを、
「若返りビタミン」とも言われています。


ビタミンCやEには、
細胞の酸化(老化)を防ぐ働きがある為です。


抗酸化成分には、ほかにも次のようなものがあります。


赤ワインやブルーベリー、リンゴ、
ココアなどのポリフェノール、
緑茶のカテキン、ピーマンやニンジン、
カボチャなど緑黄色野菜のβカロチン、


トマトやスイカなどのリコペン、豆類やタマネギ、
シソ、緑茶などのフラボノイド、ゴマのセサミノール、


ニンニクやキャベツなどの含硫化合物、
エビやカニの色素アスタキサンチンなどです。


逆に一番食べてはいけないのが、酸化した油です。
油は細胞膜を通り抜け、細胞内に
栄養を送る重要な役割をしているのですが、


酸化した油は細胞膜を通り抜け、
DNAに傷をつけます。
もちろん卵胞細胞や子宮の細胞も
例外なく活性酸素の影響を受けます。

Just Access Future(予防医療・健康・美容のJAF)